【目黒3MA会】令和5年度 6月例会を開催しました

目黒3ma会 月例会活動レポート

目黒3ma会、6月の月例会では、合同会社キャリアデザインコンサルティング&ラボ 代表社員 佐中雅治さんに登壇いただき、
「『思考のクセ』を知り、新しいアイディアを生み出す方法~ラテラルシンキング~」
という講義から、参加者が学びと交流を深めました。

6月の月例会で佐中さんにお招きすることが決まり、「ラテラルシンキング(水平思考)」という言葉を初めて耳にした参加者も多かったようです。

ラテラルシンキングとは、「常識や既成概念にとらわれず色々な角度や物事で見ることで自由なアイディアを生み出すための思考法」です。

一方、わたしたちが良く耳にするロジカルシンキングは、「物事を体系的に整理し、矛盾や飛躍のない筋道を立てる思考法」です。

発想を広げるためにはラテラルシンキング。広げた発想を体系化し深堀していくにはロジカルシンキング。わたしたち経営者がビジネスを展開していく上では、この両方の考え方が必要です。
経営者として、ラテラルシンキングを活用し、多様なアイディアを創出していくには「自分の思考のクセ」に気づくことがポイントです。

「良いアイディア」を生み出すためには、リラックスすることが大事。
アイディアを生み出す環境づくりも、人それぞれです。
どのような環境で、新しいアイディアを思いつくことが多いのか、参加者それぞれ、自分の普段の行動を振り返ってみました。

  • 音楽を聴きながら…
  • 自然と触れ合いながら…
  • 普段とは違う人との出会いを通じて…

そして、自由な発想を広げるためには「これはダメ」という制約を外して考えてみることも大切です。目黒3ma会の月例会参加者は、自由な発想を広げることが得意な人が多かったようです。
講義の終盤で取り組んだ演習問題では、思いもよらないアイディアがあちこちから飛び出しました。
自分が思いつかなかった新しい発想に賞賛の声が上がり、盛り上がりを見せました。

経営者として、自分自身が自由な発想を広げることにとどまらず、「ラテラルシンキング」持ち帰り、チームでの実践を進めていきたいところ。

ラテラルシンキングをチームで実践するためには…

  • 他人のアイディアを批判しないこと
  • 役職で発想力は決まらない、周囲の人の力を信じる

といったことに注意を払いながら、社員の言葉に耳を傾けることを大切にすると良いそうです。

6月の月例会でも、楽しい時間とたくさんの気づきを持ち帰らせて頂きました。
佐中さん、わざわざ目黒までお越しいただき、有意義な時間を提供下さり、本当にありがとうございました!

目黒3ma会では、一緒に活動してくれる仲間を随時募集しています。
参加者の業界・業種・役職等は問いません。
活動内容にご興味のある方は、お気軽に事務局までお問い合わせください。

目黒3ma会月例会 講師紹介

合同会社キャリアデザインコンサルティング&ラボ 代表社員 佐中 雅治(さなかまさはる)
https://carrier-vision.com/

・大学卒業後に大手生命保険会社に入社。契約管理部門に関わる業務に従事し、本社管理職等経験。2021年3月、51歳で退職し、起業。
・コーチングスキルを活用した組織・プロジェクト運営、人財育成の経験等を積み重ね、組織活性化についてのノウハウも蓄積。また、ラテラルシンキングを活用した柔軟な発想力をもとに新規業務構築・業務改善も得意とする。
・フレックスコミュニケーション 認定コーチ

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