目黒3ma会 月例会活動レポート
目黒3ma会、7月の月例会では、有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦さんに登壇いただき、
「小規模事業者のための未来を変える営業戦略の作り方」
というテーマで、営業戦略について学びを深めました。
目黒3ma会のメンバーの構成の多くは、中小企業の経営者と個人事業主です。
中小企業庁の「小規模企業白書」(2020年)によると、中小企業の経営課題の第2位が「営業・販路開拓の課題」なのだそうです。
「新しい販路開拓をしたい」
「会社の業績をアップしたい」
というのは、参加者の多くに共通する課題です。
「営業とはどんな仕事か?」
「お客様の購買動機とは?」
といった、営業の基本を押さえた上で、参加者それぞれが自社の「お客様に選ばれる理由」について振り返りとディスカッションを行いました。
- 自社の価値を知る方法
- 新規市場の生み出し方
- 売上の方程式
といった、営業戦略の考え方を学び、自社の営業活動で明日から実践できることを考え、最後にシェアをして、月例会を終わりました。
今回は、講義後に設けて頂いた質疑応答タイムが大変盛り上がりました。
自社の営業に関するちょっとした相談、商談のときのコミュニケーション術といった、有料級の質問にも、橋本さんが快く応じてくださいました。
そして、そんなサービス精神旺盛な橋本さんのお人柄に惹かれてか、ご自身の体験談や会社名の由来など、講師の橋本さんに関する質問も多く上がり、盛り上がりを見せました。
営業に課題意識のあるメンバーも、そうでないメンバーも気づきのあった月例会でした。
橋本さん、わざわざ目黒までお越しいただき、とても有意義な講義をありがとうございました!
目黒3ma会では、一緒に活動してくれる仲間を随時募集しています。
参加者の業界・業種・役職等は問いません。
活動内容にご興味のある方は、お気軽に事務局までお問い合わせください。
目黒3ma会月例会 講師紹介
有限会社種屋 橋本 勝彦(はしもとかつひこ)
https://www.taneya.biz/
・東京都板橋区出身。明治学院大学卒。少数精鋭で業績を上げるコンサルタント・研修講師。東京商工会議所の各支部にて、年10回程度の講演をする。
・浅草の老舗履物卸で25年の営業経験。大手量販店様などを担当。ほぼすべての取引先様で毎年前年実績越えを達成。卸業態からの脱却を目指して、自社ブランドをプロデュース。デザインから工場管理、販売先管理までを行う。4年で100件、2億円の新規開拓をする。テレビショッピングでの出演販売も自ら行う。
・業界の環境が変わり、業績が落ち込んだ際には社内の業務改善に取り組む。仕事の効率化、幹部研修、営業研修等を実施し、年商12億円の会社で、2億円の営業赤字を黒字化させた経験がある。
東京都目黒区の自宅にて、オンライン事務代行として開業しております。地元、目黒を拠点として活動の幅を広げたいという思いから、2022年7月に異業交流会「目黒3ma会」に入会いたしました。今、このとき、オンラインで繋がっているクライアントに喜んでもらいたい」という思いで、ベンチャー企業や個人事業主の方のお仕事をサポートさせてもらっています。